九州地方のエアコン事情
九州は、福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・宮崎県・鹿児島県の7県からなっています。九州は日本の南側に位置しており、屋久島などのイメージから暖かいところというイメージが強いかもしれませんが、九州は南部と北部で大きく気候に違いがあり、『九州=南国』ではありません。
イメージでは暖かいところと思われる九州地方ですが、夏の気候やエアコン普及率はどうなのでしょうか。
九州地方の夏の気候
九州の中でも、福岡は本州とそれほど変わらない気候です。
気温が高いのが佐賀や長崎で、夏の日中などは熱中症に特に気をつける必要があります。
また、九州南部に位置する宮崎や鹿児島は、まさに「南国」の気候。九州北部に位置する大分や熊本は平地と山間部では気温差があり、朝や夕方に気温が下がることがあります。
九州は南部と北部で気候に大きく違いがあるのです。
年間を通し、それほど気温が下がることがなく、夏は残暑も厳しい九州南部と平地と山間部で気温の差がある九州北部ですが、エアコンの普及率はどうなのでしょうか。
九州地方のエアコン普及率
九州地方の7県すべてにおいて、エアコンの普及率は90%以上です。
特に福岡県は普及率が96%以上で全国でもエアコンの普及率が上位に入っており、とても高い普及率といえます。
しかし文科省調べによると、九州地方における小学校のエアコン普及率はあまり高くありません。九州地方の一般家庭における普及率は90%以上ととても高いのですが、小学校の設置率をみると高くて福岡県の60%台、長崎県では8%台ととても低くなっています。
小学校のエアコンの普及まではまだ進んでいないようです。
エアコンクリーニングを安く行う時期
一般家庭におけるエアコン設置率が高い九州地方ですが、エアコンを長く使うためには、エアコンクリーニングはどのエアコンにも必須と言えます。
では、エアコンクリーニングを安く行うことができる時期はいつ頃なのでしょうか。
おすすめ時期は4~5月です。この時期は、エアコンを使用する人が少ないため閑散期とされ、クリーニング価格も安くなるケースが多くなります。
逆に6~8月は、エアコンクリーニングの依頼が非常に多く、いわゆる繁忙期であるため、価格が高い可能性もあります。予約も取りにくい時期なので、避けるようにしましょう。
また、エアコンの埃は蓄積することで、エアコン内部にカビを発生させ、エアコンの稼働率の低下を引き起こす危険性がありますので、エアコンクリーニングは、定期的に行うことをおすすめします。
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