関東のエアコン事情
関東地方は本州の中央部に位置し、年間を通した気候は日本の中でも平均的で過ごしやすい印象があるのではないでしょうか。
しかし、近年夏場は特に内陸部の埼玉や群馬で日本の最高気温を記録するなどその暑さで注目を浴びることも珍しくありません。
今や日本ではどこの家庭でも当たり前に設置されているエアコンですが、関東地方ではどのような特色がみられるのでしょうか。
人気のエアコンタイプ
エアコン、と一口に言っても実は様々な機能があり暖房が高性能なもの、逆に冷房のみの機能に特化したもの、より快適な冷暖房のためのテクノロジーが搭載されているものなどとてもバラエティーに富んでいます。
例えば、四国や北海道など北の地方では暖房能力が高い寒冷地エアコンが以前より人気が高かったわけですが、実は関東地方でも近年この寒冷地用エアコンが注目を浴びています。
これまではどちらかと言うとエアコン=電気代が高い、また暖房能力については低いというイメージがあり、エアコン使用は夏場のみで冬は石油ファンヒーターやストーブなど暖房専用機器に頼る家庭が多く見られました。
しかし、ここ最近の寒冷地用エアコンについては暖房能力が通常のエアコンよりも高くまた、技術の進歩により省エネも同時に期待できる製品が多く販売されています。
灯油を購入する手間なども省けるメリットもあることから寒冷地用エアコンが関東の市場においても注目されているようです。
関東地方の夏場の電気代
関東地方の8月の平均電気代は10000円前後と言われていますが、年間を通して一番電気代が安い6月頃と比べると+2000円程の計算となります。
5月、6月は比較的日照時間も長く気温的にも冷暖房が必要ないことから年間で一番電気代が低く、そこから夏場のエアコン需要に即して電気代が上がっていると考えられます。
しかし、電気代全体で見ると1年で一番高い時期は実は冬場です。
これは、暖房に使われる電気が冷房よりも特別高いというわけではなく日照時間も短くなり電気を使用する時間帯が通常より長くなることが影響していると考えられます。
実は全国平均で見ると関東地方の電気代は通年通して1000円程度低い特徴があります。
非常に暑い時期、また雪が降ることもあるくらいの寒い時期もありますが全国的に見ればエアコンなどの冷暖房にかかるお金も平均より少ない環境ということが言えそうです。
日本の中心地域にある関東地方ですが夏場の猛暑、冬場の寒さの両方に対応できるエアコンが近年注目されている様子が伺えました。
これまで、夏用、冬用と別々の空調に頼っていたものをエアコンに一本化できかつ節電も期待できる高性能なエアコンがあるとなれば、空調をエアコンのみにするメリットは色々あると言えそうですね。
日本エアコンクリーニング協会へのお問い合わせは
JACA 一般社団法人
日本エアコンクリーニング協会
事務局TEL 048-796-5800
お電話受付時間 10~17時、土日祝休
【本部】〒115-0055 東京都北区赤羽西1-29-5
【研修センター第一・第二教室】
〒339-0057
埼玉県さいたま市岩槻区本町5-6-35
【新宿教室】
〒169-0073
東京都新宿区百人町1-20-17 星野ビル103
【大阪教室】
〒537-0025
大阪府大阪市東成区中道4-16-21 山上ビル3F
【福岡教室】
〒819-0015
福岡県福岡市西区愛宕1-1-35
リフレイン愛宕1F
aircon@j-aca.jp