ウクライナのエアコン事情
ウクライナは日本のように四季があり、10月~4月の間は基本的にコートが必要なくらいに寒い時期となります。日本と比較しても冬が非常に長いです。
夏は、4月~9月になりますが、日本のように湿度が高くなることがないので、30℃を超える日があっても比較的過ごしやすい環境です。 夏でも過ごしやすい環境のウクライナでは、エアコンの需要はあるのでしょうか?
ウクライナのエアコン需要
ウクライナの各家庭にエアコンは設置されていますが、基本的に冷房をつけることはありません。日本のように湿度がなく過ごしやすい環境なので冷房をつけなくても大丈夫のようですね。寒い期間が10月~4月と冬が長いウクライナでは、冷房より暖房のほうを優先するようです。
ウクライナの避暑地
地球温暖化の影響で、世界的に気温が上昇しています。その影響もあり最近ではウクライナでもエアコンが普及されていますが、エアコンがない時代もありました。
避暑地というと,日本人ならば軽井沢や那須のように高原を連想する人が多いのではないでしょうか。しかし、ウクライナは日本のような山や高原はありません。その代わり避暑地と呼べる場所は森の中になります。ウクライナでは「ダーチャ」と呼ばれている菜園付きセカンドハウスがあり、エアコンがなかった時代このダーチャで涼んでいたそうです。
チェルノブイリ博物館を知っていますか?
ウクライナの首都であるキエフには、国立チェルノブイリ博物館があります。
この博物館は、チェルノブイリ原子力発電所事故6周年にあたる1992年にキエフの中心街に開設されました。1986年に起こった「チェルノブイリ原子力発電所事故」のことは、おそらく一度は聞いたことがあるのではないのでしょうか。
なんと、広島に投下された原爆の500発分に相当する量の放射能だったそうです。
この博物館には、事故当時の状況や被害の規模に関する資料のほかに、広島や長崎の原爆被害を伝える展示があります。また、広島市がチェルノブイリ救済金を送った事、広島市民によるチェルノブイリへの応援メッセージや、ボランティア活動が載っているそうです。
同じ日本人として誇らしいですね!
また、2011年3月の福島第一原子力発電所事故後、被災した福島県へのメッセージを示すオブジェが博物館入口近くに設けられ、2013年には「福島展」が開催されました。
この「福島展」は、二度とチェルノブイリや福島の悲劇を繰り返さないために開催されたものです。技術の進歩により便利になっている私たちの日常の裏には、こういった悲劇もあったことを忘れてはいけません。
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