ポルトガルのエアコン事情
ポルトガルはヨーロッパの中でもかなり暑い国のひとつです。
8月に本格的な夏が始まり、平均最高気温が約30℃、平均最低気温が約20℃と、年間でもっとも気温が高い月となります。
しかし気温は高いのですが、日本と違い湿度が低くカラッとしているので、比較的過ごしやすいのが特徴です。
ポルトガルでのエアコン普及について
フランスやドイツなどのヨーロッパ諸国では、エアコンが普及していません。
ヨーロッパの中でも暑い国のひとつであるポルトガルではどうなのでしょうか。
ポルトガルの屋内施設や公共交通機関では冷房が効いているところもありますが、やはり、フランスやドイツなどと同様、冷房自体がない施設やレストランもまだまだ多くありエアコンは普及していません。
日本のようにちょっと涼みにデパートなどにお出かけとはいかないようです。
ヨーロッパの空調文化
ヨーロッパにおいてエアコンが普及しない理由のひとつに空調文化の違いがあるようです。
ヨーロッパでは、部屋を強制的に冷やすことがあまり好まれません。
暑ければ窓を開けて風を通したり、日除けを設置したりというのが一般的です。このような空調文化のヨーロッパでエアコンが普及しないのは必然のことなのかもしれません。
また、アメリカを訪れたヨーロッパ人の多くは、冷房の効きすぎに驚くそうです。
ワシントン・ポストに下記のようなコラムが掲載されました。
「アメリカは空調の使用率について世界のリーダーだが、環境への配慮を考えるとそれはいいリーダシップではない」
エアコンを好まない空調文化のヨーロッパから見ると、アメリカの空調の使い方には首をかしげたくなるようです。
夏のポルトガル観光の注意点!
夏場のポルトガルは、太陽の日差しは強いのですが、湿度が少ないため、日陰に入れば意外と快適に過ごせることも多いようです。
ポルトガルに訪れると、木陰に座ってぼうっとしている人で溢れています。
ポルトガルの人は自然と暑さへの対処法が見についているのかもしれません。
暑さに慣れていない日本人が夏のポルトガルを訪れる場合は、一日中歩き回って観光地をまわるような無謀なプランは避けましょう。
特にリスボンを訪れる場合は、歩きでの観光になります。
「外は灼熱・屋内は冷房が効いていない・外を歩く機会が多い」となると、いざ熱中症のような症状が出てしまった場合でも逃げ場がありませんので注意が必要です!
しかし、夏でも朝晩は涼しいので、薄手の上着を持参することを忘れないようにしましょう。
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