ニュージーランドのエアコン事情
日本の家庭には、当たり前のようにある「エアコン」ですが、ニュージーランドでは、あまり普及していません。まだ扇風機もないという家庭も多いようです。
ニュージーランドは、日本と比較して電気料金もかなり高いため、エアコンや扇風機をつけっぱなしにしていると電気代も高額になってしまいます。これもエアコンが普及しない要因のひとつになっているのかもしれません。
では、ニュージーランドではどのようにして夏を過ごしているのでしょうか。
ニュージーランドの夏
北半球とは季節が逆になるニュージーランドでは、12月から2月が夏にあたります。
気温と天候
日本の夏は、場所によっては40℃を超える猛暑日もあるなど、エアコンが無いと立っていられないほどですが、ニュージーランドの夏はちょっと事情が異なります。
まず、日本のように「猛暑日」いという事がありません。ニュージーランドで一番暑いのは北島のオークランド周辺ですが、夏のオークランドの平均気温も20℃前後とかなり過ごしやすい気候です。ニュージーランドは夏でも全体的に過ごしやすい気温であることがわかります。
また、気温だけでなく湿度も低いのが特徴で、日本のようなジメッとした蒸し暑さがなく、カラッとしていて過ごしやすく、空気が乾燥しており暑苦しさはほとんどないので、夏でもエアコンをつける必用はほぼありません。洗濯物も室内干しでも半日で乾いてしまう程です。
エアコンなしで夏を乗り切る方法
ニュージーランドでは、過ごしやすい気候とはいえ…どのようにして夏を過ごしているのでしょうか。エアコンなしで夏を乗り切る方法をご紹介します。
- 十分に水分をとる
- シーツや枕を冷蔵庫で冷やし、寝る直前に取り出す
- 日中はカーテンを閉めて日光が入らないようにし、夜は窓を開けて冷たい空気を入れる
- 湯たんぽに冷水を入れて冷蔵庫で冷やし、就寝中に足の下に置く。冷たすぎる場合はタオルなどでくるむ
- 扇風機の前に氷を入れたボールを置き、扇風機の風を冷たくする
エアコンなしでも工夫をして過ごしているようですね。
しかしながら暑くて睡眠不足が続くと夏バテしやすくなりますので、栄養のあるものをたくさん食べることも、健康に夏を乗りきるポイントです。
ニュージーランドで夏を過ごす場合の注意
ニュージーランドは1日の中でも四季があると言われており、夏でも朝晩は冬並みに冷え込むことが多いので注意が必要です。特に、南島の山間部(クイーンズタウンなど)は日中と朝晩の気温差が大きいので、旅行や短期留学で行く方は夏でも防寒着を忘れないようにしましょう。
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