ドイツのエアコン事情
ドイツのほとんどの家庭にはエアコンがありません。そのため家にはエアコンを設置するための穴も開いていないのです。しかし、地球温暖化の影響でドイツも年々気温が上昇し40度を超える日もあります。エアコンが日常化している日本にとって40度を超える気温の中、エアコンがない暮らしなんて考えられないのではないのでしょうか。
では、ドイツではどのようにして暑い夏を乗り越えているのでしょう。
ドイツの気候ではエアコンが必要なかった
ドイツは北海道よりも少し北側に位置し、夏は涼しくカラッとした気候で比較的過ごしやすい国です。暑くても30度くらいで、それも一日、二日で終わり、最高気温も日が照っているほんの一瞬だけの記録で、一日の大半は涼しいという感じなのでエアコンがなくても過ごせる気候でした。しかし、近年世界的に問題になっている地球温暖化の影響によりドイツ全土で気温が上がっています。2019年夏には、熱波の襲来により、例年に比べて平均気温が最大で10度高くなりました。
ドイツでの暑い夏のすごし方
エアコンがないドイツで暑い夏を乗り切る過ごし方は、基本は家ごもりです。密閉度が高く、上がった温度を保ちやすい家づくりなので、逆に…朝一番のまだ涼しい空気を部屋の中に取り入れて、それが逃げないように窓を閉め切り、日が当たると室内の温度が上がってしまうので、日光が入らないようにシャッターやカーテンを下ろし、室内で電気をつけ、おとなしく過ごすのです。
ドイツへの旅行は要注意!エアコンがないホテルも!
エアコンが日常化している日本人にとっては、ホテルにはエアコンがあるものと思っているかたも多いのではないのでしょうか。夏のドイツに旅行へ行くときは、エアコンがないホテルもあるので注意が必要です。ホテルのサイトにはエアコンの有無が書かれていない場合が多いので、行ってみたらエアコンがなく驚くこともあります。
ドイツ旅行中に猛暑日が重なってしまったら
また、旅行中に猛暑日が重なってしまったら、下記3点をおすすめします。
旅行中に猛暑日が重なってしまったら
- 出かけるときはカーテンを閉めるのを忘れない(帰った時の温度が違う)
- うちわや扇子、冷却ジェルシート、デオドラントシートなどを持っていく
- 観光中は道でアイスを食べる
ドイツの夏は、日本のようにジメジメしていないのであまり汗をかきませんが、体温が上がるのでアイスで涼をとるといいようです。
夏にドイツに行く場合は、エアコンがないことを覚えておきましょう!
また、うちわや扇子などの涼をとるためのアイテムを持っていくことをおすすめします。
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