エストニアのエアコン事情
バルト三国のひとつエストニアは、フィンランドに近い小さな国です。
絵本の世界から抜け出たような街の首都タリンは、小さいながらも見所がいっぱいで、学園都市タルトゥも中世の雰囲気にあふれた素敵な街です。
また、エストニアは「IT先進国」としても有名で、国民が電子IDを持ち、電子投票や納税ができるシステムを採用しています。
今回は、そんな「IT先進国」としても有名で、素敵な街がたくさんあるエストニアのエアコン事情についてご紹介します。
エストニアの気候
エストニアの気候は、日本のように四季があり、春と秋は短く、冬が長いのが特徴です。
また季節の変わり方が急激で、5月に入るといきなり夏のように暑くなり、9月になったとたん急に寒くなります。
エストニアの夏
エストニアの夏は、気温が毎日25℃度前後となり、半袖もしくは薄手の長袖で過ごしてちょうどいいくらいの日本の初夏のような気候です。
また、日本の梅雨のように湿度が高い時期がずっと続くということはありません。
エストニアは日本に比べかなり高緯度にあり、強い太陽光に晒されるので、夏にエストニアを訪れる場合は、目を守るサングラスを持っていきましょう!
エストニアの冬
エストニアの冬は、マイナス20℃まで落ちる気温に加えて、緯度が高いため、1日の大半が暗くなりとても厳しい季節です。
エストニアのエアコン事情
夏が涼しいエストニアでは、冷房がありません。
厳しい冬のエストニアでは、大抵の建物にセントラルヒーティングが備え付けられており、10月~4月はセントラルヒーターが24時間稼働しているため、意外にも室内は基本的にはいつでもどこでも暖かく過ごすことができます。
これは中央管理型の暖房設備で、スイッチをONにすると、熱湯が部屋の中にあるパイプを通って、そのパイプが部屋を温める仕組みです。
日本でも北海道の住宅暖房設備が発達していますが、エストニアは、「北海道みたいなもの」と言えるようです。
また、エストニアでは「サウナ文化」があり、マイナス20℃の世界から100℃の世界に飛び込み身体を温めます。サウナから出た後はコートを脱いで歩いても大丈夫なくらい身体がポカポカになるそうです!
まとめ
- 夏が涼しいエストニアでは、部屋を涼しくする必要がないため、冷房は設置されていない。
- しかし厳しい冬のエストニアでは、大抵の建物にはセントラルヒーティングが備え付けられており、いつでもどこでも暖かく過ごせる環境が整っている。
- 長く寒い冬を乗り越えるために「サウナ文化」など様々な工夫を凝らしている。
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