キプロスのエアコン事情
地中海に「キプロス」という小さな島国があります。
日本ではあまり耳にしない国ですが、ヨーロッパでは夏のバカンス先としても人気のある国です。
ビーチも美しいのですが、世界の中でもここだけ首都が分断されており、歴史や遺跡も非常に興味深い国となっています。
今回は、そんなビーチが美しく歴史や遺跡も興味深い国、キプロスのエアコン事情についてご紹介します。
キプロスの気候
日本のように四季があり、典型的な地中海性気候で、1年を通して晴れの日がとても多く明るい島です。
気温は、年間通して最高気温25~32℃程度、最低気温10~18℃程度と比較的温暖です。
キプロスの夏
キプロスの夏は6~9月で、とても暑く乾燥しており、海水浴にはピッタリの気候です。
8月は35℃を超えるので、日差しもジリジリと強く、肌を焼くよう。
しかし日本のように湿度がなくカラッとしているので、風のある日は、日陰に入ると気持ちいいのですが、40℃近くになる日は、熱中症の危険もでてきます。
キプロスを観光する場合は、日中の十分な暑さ対策が必要です。
<なぜヨーロッパでは家庭用エアコンが普及しないのか?>
ヨーロッパに属するキプロスでは、家庭用エアコンは普及していません。
そもそもヨーロッパは、夜になれば20℃くらいまで気温が下がり、28℃まで気温が上がっても湿度が少ないので、日本のようにエアコンが必要とされていません。
また、高級ホテルや高級アパートにはエアコンはありますが、その他の一般的なアパートにはそもそも壁にダクト用の穴はなく、壁が分厚く硬すぎて開けられません。
ヨーロッパでエアコンが普及しない理由として、夏でもカラっとしている気候と壁が分厚い家の造りが背景にあるようです。
ヨーロッパの空調文化
ヨーロッパでは、地球温暖化を止めるための行動を多くの人々が歓迎しており、経済は環境に優しい方法で変革されるべきだと考えられています。
冷房は暖房よりもはるかに多くのエネルギーを使用します。そのため、多くのヨーロッパの人々は、将来的に地球温暖化の影響下で継続的に苦しむよりも数日間発汗することを好むようです。
しかし、近年のヨーロッパを襲う「熱波」による死者の影響もあり、ヨーロッパでは少しずつエアコンを導入するべきだという意見が強まってきています。
「エアコンを使う方が、エアコンなしで猛暑と戦うよりもよっぽど健康的だと結論付ける人々がどんどん増えている」と語られているほどです。
今後、キプロスでも命を守るためにエアコンの普及が進んでいくことでしょう。
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