キューバのエアコン事情
キューバはカリブ海に浮かぶ島国で白い砂浜とカリブ特有の青く美しい海が世界的にも有名です。訪れたいビーチランキングでも上位に選ばれる場所が多くその美しさは「カリブの真珠」と称えられるほどです。
過ごしやすい気候のキューバ
キューバの緯度は日本の沖縄に近く、年間平均気温はおよそ25℃、平均最低気温は20℃と気温差が少なく温暖な気候です。
常夏で暑いイメージのある国ですが、真夏の最高気温は平均しておよそ31℃程度と日本の猛暑と比べると比較的過ごしやすいという意外な特徴があります。
季節は2つに分けられ、乾季(11月~4月)と雨季(5月から10月)がありますが、雨季といっても日本の梅雨のような降り方ではなく南国で特徴的な夕方のスコールによる降雨がほとんどです。
夏場である雨季は雨が多くなるため湿度も高くなりますが、貿易風の影響で日本の夏に比べると過ごしやすい気候です。 常夏ではありますが、乾季には朝晩冷え込むこともあり羽織るものが必要になることもあります。
キューバの住宅事情
首都ハバナの街並みを見ると、レトロでカラフルな建物に目が留まります。
鉄筋造りのアパートメントタイプの住宅が多い印象で、街並みそのものが観光資産になるほどの魅力的な雰囲気があります。
通年比較的気温が高めで、夏場は日差しが非常に強く気温が30度以上になる日も多いため床は石造り、家の向きは日中の日差しを避けた西向きが好まれるなど、この国独自の住宅事情があるようです。
そんなキューバの住宅については1959年の革命以来個人での売買が禁止されており、自由に取得や売却が可能になったのはここ10年くらいのことのようです。
エアコンはどのくらい普及されている?
常夏の国キューバですが、必ずしもどの家庭にもエアコンがあるとは限りません。
エアコン需要に関して言えば日本はかなりの高需要ですが、キューバの需要は比較するとおよそ1/100程度です。
夏場の日差しは非常に強いですが、住宅の向きやコンクリート造りといった仕様を工夫することにより暑さをしのいでいる印象です。
また、キューバでは1日に何度も水浴びをする、扇風機を活用するといった生活様式がエアコン使用よりも一般的です。
家庭で使用されるエアコンのタイプとしては後付け可能な壁掛けタイプのエアコンが多く、リビングだけ、など限られた空間でのみ使用しているパターンも多く見られます。
エアコン普及が一般的ではない国では壁掛けエアコンの普及率が高い印象ですが、キューバもまた例外ではないようです。
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