クロアチアのエアコン事情
クロアチアは、東ヨーロッパの南方にあるバルカン半島に位置する共和国です。アドリア海や、世界遺産に登録されている国立公園など世界屈指の絶景スポットが集まっているクロアチア。首都のザグレブやドゥブロヴニクは、石造りのヨーロッパ的な街並みが非常に美しく、フランスやドイツといった西ヨーロッパとは少し異なる雰囲気があり魅力的な国です。
またドゥブロヴニクは、スタジオジブリ作品『魔女の宅急便』や『紅の豚』で描かれた街並みのような景観が楽しめる場所として知られており、スルジ山から風景を見ても、街歩きを楽しんでも、そこはまさにジブリの世界。
ジブリの名作を肌で感じることができます。
今回は、そんなジブリの世界を肌で感じることができるクロアチアの気候やエアコン事情についてご紹介します。
クロアチアの気候
クロアチアは、日本と同様に四季があり、内陸部は大陸性、アドリア海沿岸部は地中海性気候のため場所によって違いがあります。もっとも暑いのが8月、平均気温は25℃。逆にもっとも寒いのが1月、平均気温は5℃前後になります。
クロアチアの夏(6~8月)は、明るい時間が長く乾燥しているため過ごしやすい気候で、朝晩は寒く感じることもあります。しかし、昨今の異常気象により、年によってはかなり気温が高くなることもあるようです。沿岸部は9月ぐらいまで暑い日が続きます。
クロアチアのエアコン事情
東ヨーロッパに位置するクロアチアの一般家庭では、エアコンは普及していません。
普及しない理由としては、夏はとても日差しが強く、年によってはかなり気温が上がることもありますが、空気がカラっと乾燥しており、エアコンがなくても屋内や日陰では比較的快適に過ごすことができることが挙げられます。
また、夏と言っても人によっては夜になると肌寒く感じるくらい気温が下がるのでエアコンはそれほど必要とされていません。日本のように暑くて眠れないということはないようです。
しかし、観光地のドゥブロヴニク(沿岸部)では、10月まで毎日のように30℃を超える気温。ここを訪れる観光客は多く、ホテルや宿泊施設、アパートメントには、エアコンが設置されています。エアコンの有無は、観光客がホテルを決める際の要素のひとつとも言えるでしょう。
日本の夏に比べて、クロアチアの夏は過ごしやすいとはいえ、30℃を超える猛暑日が続くと、さすがにこのままでは厳しいと感じるクロアチア人も増えるのではないのでしょうか。もしかしたら、10年後にはクロアチアの一般家庭にもエアコンが広まっているかもしれません。
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