ブルガリアのエアコン事情
日本ではヨーグルトの代名詞とも言えるほど、ヨーグルトで有名な国の「ブルガリア」ですが、どの辺りに位置し、人々がどのような暮らしを送っているかご存知でしょうか。
ブルガリアはヨーロッパの南東にあり、宮城県とほぼ同じ緯度に位置しています。
日本の約3分の1の国土で、山脈や丘陵などの地形が富んだ自然溢れる豊かな国です。
イメージ通りヨーグルトが欠かせない食生活で、もはや主食の1つと言っても良いほど。
その効果なのか定かではありませんが、長寿の国でもあるようです。
そんな健康的なブルガリアではエアコンはどれほど普及しているのでしょう。
ブルガリアの気候
ブルガリアは国の中央に山脈が走っているため、山脈を境に北と南で気候が若干異なります。
北は寒さが厳しいものの夏は高温多湿に。南は年間を通して温暖多湿というように、大陸性気候ではあるものの、多湿の傾向があります。
また、近年の温暖化で夏の気温は35℃にのぼることも。
これで湿度があがれば、夏の日本とほとんどかわりません。エアコンが必須であることは容易に想像がつきますね。
ブルガリアでのエアコンは
このような暑い夏を迎えるブルガリアでは、多くの商業施設やレストラン、ホテルにエアコンが設置されています。
ところが節約のためか、エアコン設置されている場所で、必ずエアコンが稼働されているわけではないようです。
加えて公共交通機関では、まだまだエアコン完備とは言い難いところ。
外は暑くとも建物内に入れば涼をとれる日本と同じ感覚でいると、外出時に熱中症になってしまう危険もあるので、旅行するならば行程を考えなければなりません。
自然が多く残る国では、エアコンが及ぼす「健康や環境への害」についての考えが根強く残っている傾向があるので、ブルガリアでもそのような考えからエアコンの使用を控えているのかもしれませんね。
夏のブルガリア旅行を楽しみたいなら
高温多湿でもエアコンには頼れないことを前提に衣服を調整する必要があります。
Tシャツや短パン、サンダルにサングラスなど、日本の夏を過ごす衣類がベストです。
ヨーロッパでは夏でも日が沈めば一気に冷え込む地方も多いですが、ブルガリアは夏だと陽が沈む時間が21時頃ととても遅めであることも覚えておかなくてはなりません。
ホテルにもエアコンが設置されているか確認することをお忘れなく。
日本では環境にも優しく省エネのエアコンがどんどん増えています。
ブルガリアの人々の暮らしがより快適なものになるために、ぜひ日本のエアコンが普及されてほしいものですね。
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