森林破壊
自然の回復力を上回るスピードで森林伐採や焼失などが原因となり、森林面積が減少している現象を「森林破壊」と言います。
近年、毎週東京都の面積と同じくらいの森林が失われており、世界中で問題となっているのをご存じでしょうか。特に、南米、アフリカ、インドネシアなどで森林減少が深刻化しています。 今回は、森林破壊の原因や地球や人間に及ぼす影響についてご紹介します。
森林破壊の原因
森林破壊の原因は、一言でいうと開発。人間活動のために様々な理由で木が伐採され、森林が劣化しているのです。
森林破壊の主な原因として以下のものがあげられます。
- 違法伐採
- 紙の原材料や燃料用木材として利用するための過剰な伐採
- 非伝統的な焼畑農業の増加
- 森林を農地や放牧地、レジャー施設などに転用するために伐採
- 森林火災による消失
森林伐採が地球に与える影響
森林伐採が地球に与える影響としてまず大きいのが大気汚染です。
森林は空気をきれいに洗浄してくれる大切な役割を果たしていますが、これらが少なくなると、当然大気は汚れていきます。
また、二酸化炭素が増えることによる地球温暖化も懸念されています。
大気汚染や地球温暖化が拡大していくと、一部の生物が絶滅したり、減少したりといった生命への影響も免れません。
森林伐採が人間に及ぼす影響
森林伐採は、人間にも以下のような影響を及ぼします。
疫病の蔓延
森林伐採が生態系に影響を与え、伝染病を媒介する生物が増加、デング熱などの疫病を蔓延させる恐れがあります。
紛争の拡大
豊かな森林を有するオセアニアや東南アジアでは、森林伐採を発端とする紛争が多く勃発しています。
食糧生産の悪化
農地拡大のための過剰な伐採は、内陸部の降雨量を減らし、砂漠化を助長、長期的にみると食糧生産を悪化させます。
森林破壊を防ぐために
世界中で様々な取り組みが行われていますが、森林破壊を抑制するためには私たち一人ひとりの意識や行動を変えることが重要です。
コピー用紙や紙コップの使用を極力減らし、再生紙の製品を選ぶ。
過剰な包装や、紙袋を断る。
といった日々の生活の中でも改善できることはたくさんあるのです。
森林伐採は、今現在も異常な速さで進行しており、地球温暖化や大気汚染、疫病蔓延など地球や人類に大きな悪影響をもたらすと懸念されています。
さらに近年の地球温暖化などにより、熱中症の危険性も高まってきています。
小さい子どもや高齢者がいる家庭では、冷房の使用を我慢せず、適切にエアコンを利用しましょう。 無駄な電力を消費しないためにも真夏の本格稼働前にエアコンをクリーニングすることもお忘れなく。
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