海洋環境保全
私たちの住む地球は7割が海であると言われています。
特に日本は海に囲まれた島国であり、食べ物や気候、国交など、昔から海があってこその恩恵も多く受けてきました。
しかしその海が今、世界的にも深刻な危機に面しているのはご存知でしょうか。
このままでは海はどうなる?
「2050年、海では魚の数よりゴミの数の方が多くなるだろう」と言われています。
これが今抱える問題「海洋汚染」です。
この海洋汚染により、魚の住める環境は侵され、大量に魚が死んでしまうという事態が起こりつつあるのです。
海の生態系が崩れることは私たちの生活にも大きな影響を及ぼします。
魚が捕れなくなることで、漁業そして魚を取り扱う飲食店も不況になるでしょう。
私たちの食卓に魚が並ばなくなるだけでなく、経済のバランスも崩れてしまうのです。
何が海を汚しているのか
この海洋汚染を引き起こしているのは他ならぬ人間の生活です。
海を覗くと私たちの生活に必要なものがゴミとして散在しているのがよくわかります。
海洋プラスチックごみ
ビニール袋や容器など、生活で使用するプラスチックが年間約800万トン、海に流出されていると言われています。
プラスチックは軽いため、一度外に捨てられると最終的に海に流れ着きやすいのでしょう。
これらのプラスチックゴミは海に住む生き物の体を傷つけ、また餌と間違えて摂取されることもあり、甚大な被害を与えているのです。
船からの油流出
は運航のために油を積んでいますが、海上で事故が起きた場合に、それらが大量に流出してしまうことがあります。
流出した油を回収するには時間もかかり、また完全に回収することはできません。
油が付着した生物は死んでしまう可能性も高いのです。
工場や生活排水などの汚染物
工場では様々な有害物質を扱っています。また、生活においても洗剤など化学物質を含むものを使用していますが、それらは下水施設で正しく処理されるようになっているものの、いまだに河川を通り海に排出されてしまうケースも少なくありません。
このような排水は赤潮の原因となり、海中の酸素を多く奪ってしまうのです。
海洋保全をつづけていくために
私たちの暮らしそのものが汚染の原因につながっているのならば、私たちの暮らしをかえることで改善させることもできるはずです。
例えば年々世界的にも需要が伸びつつあるエアコン関連企業においても、製造過程における有害物質の排出防止、そしてプラスチックのリサイクルを行うなど、国だけでなく企業が積極的に対策を始めています。
青く美しく、心地の良い潮風が吹いている。 そんな海がいつまでも続いてほしいですね。
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