カビの種類 クロコウジカビ
生活する中で、厄介なもののひとつに「カビ」と思うかたも多いのではないのでしょうか。カビは、食べ物・浴室や畳などの生活空間にいつの間にか発生します。
なんと…現在世界的にわかっているだけでも8~10万種のカビがあり、クロカビ・アオカビ・コウジカビは、家の中に潜む三大カビといわれています。
今回は、三大カビのひとつ「コウジカビ」の一種である「クロコウジカビ」についてご紹介します。
クロコウジカビとは
いつの間にかパンや餅などに黒いカビが生えていたという経験はありませんか?
この黒いカビが「クロコウジカビ」です。
夏季に食パンなどを汚染する「食品汚染カビ」として身近な存在のクロコウジカビですが、実は、クエン酸などの有機酸やアミラーゼ、ペクチナーゼなど各種酵素剤の製造に用いられるなど、食品産業の分野でも極めて重要なカビなのです。
俗に「クロカビ」とも呼ばれていますが、浴室などに生じるクロカビとは異なります。
特に身近な「パン」に発生しやすいクロコウジカビですが、発生させないためにはどのような保存方法がよいのでしょうか。
パンの上手な保存方法
パンの中でも、特に枚数の多い食パンなどは数日で食べきれないこともあり、カビがいつの間にか生えてしまったということも多いのではないのでしょうか。
せっかく買ったのだから無駄にせず、できれば長く持たせたいものです。
3日以内に食べるなら常温保存!
パンの賞味期限は、基本的に3日ほどですので、購入して期限内に食べきれる予定であれば、常温保存でOKです。
パンは品質を保つためにも常温保存が好ましく、その期限内に食べきることが理想です。
常温保存する際は、しっかり密閉をして保存しましょう!
パンのおいしさを守る冷凍保存!
購入したパンを3日ほどで食べきれない、長期保存をしたい場合は、冷凍保存がおすすめです。
【保存方法】ラップでパンを小分けに包み、ジッパー付きの袋にいれて密閉する
※冷凍保存であっても3週間を目安に食べきるようにしましょう。
キッチンまわりは常に清潔に!
パンを保管するキッチンまわりは、カビにとって栄養源が多いため、常に掃除・換気を行いカビや雑菌が繁殖しにくい環境づくりが大切です。
また、生活空間の中でキッチンまわりの他にエアコンの中もカビが繁殖しやすい場所です。
カビや雑菌が繁殖しにくい環境づくりのためにもエアコンクリーニングは必要です。
エアコンのカビは冷房を利用しているときに繁殖しますので、春のうちにエアコンクリーニングを行いましょう!
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