木質系クロス
新築やリフォームをする際、どんな壁紙を選ぶのか悩む方も多いのではないでしょうか。
内装壁材には、クロス・塗り壁・タイル・木質系など多くの種類があります。
その中でも内装壁材といえばクロスが一般的で、木質系はどちらかというと床材などのイメージが強いかもしれません。
今回は、木質系クロスの特徴やメリット、デメリットについてご紹介します。
木質系クロスの特徴
木質系クロスは、銘木を用いたものとコルクを用いたものの2種類があり、薄くスライスした天然木やコルクに、紙などを貼り合わせて作られています。
スギやヒノキなどの無垢材を壁面に使用すると、それだけで高級感を演出でき、特にヒノキは香りの楽しみもあり、ナチュラルで上質な空間作りができるのも特徴のひとつです。
また、木目の違いや素材の風合いなど、年月が経つにつれて味わいが増します。
木質系クロスのメリット
天然木の温かみがある
紫外線の反射が少ないため目にやさしく、部屋全体が柔らかな光に包まれます。
落ち着いた印象に仕上がる
無垢材の木目は等間隔ではなく微妙なズレがあり、それが揺らぎとなって見る人を心地よくさせるといわれています。
調湿効果・保温性・吸音性がある
スギやヒノキなどの無垢材には、調湿性や保温性、吸音性に優れる上、木目や風合いの楽しみがあり、年数が経つごとに趣が生まれます。
心落ち着くリラックス効果
人は、木材を使った空間で過ごすと心が落ち着き、自然と心にゆとりが生まれます。
木質系クロスのデメリット
水拭きできない
洗面所やトイレといった水廻りに合うよう設計された製品もありますので、施工前に耐水性があるか確認しましょう。
ビニールクロスより価格が高い
カントリー調の空間にしたい方などに最適ですが、他の素材のクロスと比べると高額になりやすいです。
壁を汚す主原因は「空気」
照明器具など、脚立に上って目に付くホコリは、「空気に乗って」運ばれたものです。
基本的に壁は、床や棚上ほど汚れが溜まりやすい場所ではなく、少しずつ少しずつ汚れが溜まり、気付かないうちにホコリが付着してしまうのです。
壁を汚さない、カビを生やさないようにするには、部屋の換気を怠らないこと、結露が生じないよう湿度を調えることが重要です。
また、エアコン内部にカビが生えていると、エアコンの風に乗ってカビ菌が空気中に舞ってしまいます。エアコンは本格稼働する前にクリーニングを行いましょう!
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