アトピー性皮膚炎
日本人の多くが抱えているアレルギーの悩み。
医療の発展によりアレルギーの研究も進められ、発見されるアレルギーの種類は増え続けています。
その中でも昔から耳にしていたアレルギーの1つに「アトピー性皮膚炎」があります。
強い痒みと皮膚の炎症を引き起こすアトピー性皮膚炎ですが、そもそもの原因は何でしょうか。そしてどのような治療法・予防法があるのでしょうか。
あなたは知っていましたか?アトピー性皮膚炎の原因
アトピー性皮膚炎は大人だけでなく、小児でも発症します。
そのため、遺伝や食物アレルギー体質が原因であると昔は考えられがちでしたが、直接的な原因はそれらではなく、皮膚のバリア機能が低下しているところに食物やダニ・ハウスダスト動物のフケといったアレルゲンが入り込むことで引き起こされるものと分かりました。
例えば皮膚のバリア機能があまり強くないという体質は遺伝しますが、それだけで発症するものではなく、そこから何かしらの外的要因が影響を与えるものとされています。
症状が重いと皮膚が腫れたりジクジクと血がにじんだりしてしまうこともあります。一時的に症状が軽くなっても、皮膚内部に炎症が残っていると、また強い痒みや炎症を引き起こしてしまいます。
アトピー性皮膚炎、現在の治療法は?
アトピー性皮膚炎は数日で治すことは難しく、現在は以下のような方法で少しずつ改善させています。
薬による治療
傷ついた皮膚を保湿し、炎症を抑えるような外用薬や、重症の場合は皮膚細胞に働きをかける飲み薬による治療が行われます。
日常的なスキンケア
汗や汚れから肌を守り、清潔に保つことや、熱いお湯をかけたり強くこすったりすることを避けることが悪化を防ぎます。
外的要因の排除
ダニ・ハウスダスト動物のフケが舞わないよう住宅をきれいに保つなど、アレルギーを起こしやすい食物を避けるといった日頃の対策も重要です。
必ず治せるものと信じて
アトピー性皮膚炎のやっかいなところは、一度発症すると強い痒みが起きるため皮膚を掻いてしまい、それにより皮膚を傷つけバリア機能を更に低下させてしまうという悪循環になり得ることです。
なかなか治療が進まないのはそのようなことも原因となっているのかもしれません。
しかしアトピー性皮膚炎は乳幼児期に発症することがありますが、成長とともにおさまることもあります。 例え時間を要するとしても、日々のケアと予防が必ずアトピー性皮膚炎の軽減につながることでしょう。
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