ハイセンスの歴史
テレビ・オーディオ、冷蔵庫、洗濯機、エアコンなど様々な電化製品を販売しているハイセンスという電機メーカーをご存じでしょうか。近年では、人気俳優さんがイメージモデルを務めており、目にする機会も多くなったかもしれません。ハイセンスは、テレビ事業を中心に売り上げを急激に伸ばしています。今回は、そんな日本国内で急成長しているハイセンスの歴史についてご紹介します。
ハイセンスのはじまり
ハイセンスは、1969年中国でラジオ工場として設立したのが始まりで、当初はトランジスタラジオを生産していました。
1979年にテレビ工場を設立、1984年松下電器産業(現パナソニック)からテレビ生産設備を導入し、中国市場トップクラスのテレビメーカーとなります。そして2010年日本法人としてハイセンスジャパンを設立。日本でテレビの販売からスタートし、冷蔵庫、洗濯機、エアコンの市場にも参入。
2018年には東芝映像ソリューション株式会社をハイセンスグループの傘下におさめ、東芝レグザの伝統を受け継ぐ画像エンジン、「NEOエンジン」を共同開発。日本基準画質の商品を販売しています。
2020年には会社設立10周年の節目を迎え、日本国内においても成長を続けています。
ハイセンスの薄型テレビ
日本国内においてテレビの販売からスタートしたハイセンスですが、ジワジワと存在感を増しており、19年4月には日本国内の薄型テレビ販売台数シェアでソニーと肩を並べ、20年5月にはついにパナソニックを抜き、国内シェア3位も狙えるところまでに成長。国内シェア上位に君臨する日は近いのかもしれません。
ハイセンスのエアコン
ハイセンスのエアコンは、シンプルなデザインで人気を集めています。
また、ハイセンスのエアコンには、「解凍洗浄」という、うれしい機能が搭載。この機能は、室内機の熱交換器を-19℃に冷やして汚れを落とすといった機能で、室内機でお手入れがしにくい熱交換器のカビ・臭い・油汚れ・ホコリなども浮かしてきれいに洗浄してくれます。さらに、内部クリーンが備わっており、カビ・臭いの元を防ぐことができます。
ハイセンスの今後に注目
テレビのほか、冷蔵庫や洗濯機、エアコンと次々に日本の家電市場にハイセンスブランドを投入しているハイセンス。ハイセンスのエアコンは、2019年春から発売のため、まだ限られた家電量販店のみの販売となっていますが、ほとんどの家電量販店でハイセンスのテレビが売られているように、近所の家電量販店に並ぶ日も近いかもしれません。ハイセンスの日本国内の知名度はまだまだ発展途上ですが、これからが注目です。
監修者:一般社団法人日本エアコンクリーニング協会講師 佐藤幸恵
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