ヤンマーの歴史
ヤンマーは、創業から100年以上の歴史ある会社です。日本の発動機や農機、建機、小型船舶の製造・販売を行っています。また、CMソング「ヤン坊・マー坊の歌」や「ヤン坊マー坊天気予報」という天気予報番組で馴染みのあるかたも多いのではないのでしょうか。今回は、そんな馴染み深い会社ヤンマーの歴史についてご紹介します。
ヤンマーのはじまり
ヤンマーは、1912年(明治45年)に山岡発動機工作所として創業。当初は工場用ガスエンジンの転売・改造を取り扱うブローカーでしたが、第一次世界大戦後、1920年からは農業用に適する石油発動機の自社製造に着手し、メーカーとしての道を本格的に歩み始めます。そして1921年にヤンマーの商標が誕生。その後1952年に社名を「ヤンマーディーゼル株式会社」変更。さらに2002年には、事業持ち株会社として新たなスタートを切り「ヤンマー株式会社」に社名を変更し、2012年に創業100周年を迎えました。
ヤンマーが開発し製造したディーゼルエンジンは、信頼性および耐久性が非常に高い事で知られており、創業当初から「ものづくり精神」という概念を21世紀の今日まで頑なに守り続けています。
社名の由来
豊作の象徴であるトンボ、その中の王様である「ヤンマトンボ」(オニヤンマ、ギンヤンマ等の総称)と、創業者・山岡孫吉の名前の「ヤマ」をかけて命名されました。
地球全体で活動しているヤンマー
ヤンマーのフィールドは「大地」「海」「都市」と地球全体で活動しています。
大地での活動
米作りや野菜作りなどの農作業に欠かせないトラクターや田植機。ヤンマーは、農業分野において農業機械の製造・販売を通して食料生産を支援。農業人口が減少している昨今、持続可能な農業をつくるために、農業の在り方そのものを変えるべく活動しています。
海での活動
漁船やプレジャーボート、商船の主機関や補機(発電機、ポンプ)の原動機用ディーゼル機関、圧縮機など、小型から大型まで幅広く生産、販売。人と海との理想的な共生を目指し活動しています。
都市での活動
多くの施設や住宅が集積する都市で、コージェネレーションシステムや節電に貢献する超効率ガスヒートポンプエアコン(GHP)、電気・熱を最適に制御するエネルギーマネジメントシステムを開発・販売。快適かつ省エネルギーな次世代の街作りに貢献すべく活動しています。
このようにヤンマーは、地球全体で活動することにより私たちの生活を支えてくれています。
「A SUSTAINABLE FUTURE」の理念のもと、豊かな未来を目指し活動しているヤンマーの今後の革新に期待が膨らみます。
監修者:一般社団法人日本エアコンクリーニング協会講師 佐藤幸恵
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