東芝の歴史
私たちが生活する上で、冷蔵庫や洗濯機などの家電製品はかかせないものです。
冷蔵庫・洗濯機・掃除機・電子レンジ・炊飯器など、家庭内の家事の労力を減らし、生活に密着した家電製品のことを白物家電といいます。
この白物家電の国産第1号または世界初の製品を数多く開発し、白物家電の日本におけるパイオニアといわれていたのが東芝です。
東芝のおかげで今の家電が存在するといっても過言ではありません。
東芝のはじまり
江戸時代後期から明治にかけての発明家で「東洋のエジソン」「からくり儀右衛門」と呼ばれた田中久重は、1873年(明治6年)に芝浦製作所を創業しました。これがのちの「東芝」の発祥となります。
1939年(昭和14年)、重電の芝浦製作所と軽電の東京電気が合併し、総合電気メーカーの「東京芝浦電気株式会社」が誕生。1984年(昭和59年)この「東京芝浦電気」の略称である「東芝」に社名を変更し、現在に至ります。
日本初・世界初の製品
1950年代後半(昭和30年代前半)、重電、電子・通信事業が急伸長し、それに伴い東芝の業績は急拡大、海外での販売・製造を強化し海外での売り上げも高めていき、東芝は、日本国内にとどまらず世界へ進出を果たしました。
開発力に優れている東芝による日本初・世界初の製品は数多くあります。
日本初では、蛍光ランプ、日本語ワードプロセッサ、電気洗濯機、電気冷蔵庫、電気掃除機、MRI装置など。
世界初では、カラーテレビ電話、大幅IC化カラーテレビ、ブラックストライプ方式ブラウン管採用のカラーテレビ、HD DVDプレーヤー・HD DVD搭載ハード ディスクレコーダー、
HD DVD-ROMドライブ搭載パソコン、専用メガネなしで3D映像を視聴できる液晶テレビ、医療用裸眼3Dディスプレイなど。
白物家電だけではなく、テレビ・パソコンなどの電化製品から医療機器まで幅広くあります。
グローバルトップへの挑戦
世界の人々の生活・文化に貢献する企業集団を目指している「東芝グループ」。
140年を超える歴史のある東芝グループは、常に社会の進化や発展に寄与すべく、さまざまな技術開発を先導してきました。これからも東芝が培ってきた発想力と技術力で、深刻化する社会課題に立ち向かい、新しい未来を始動させてくれることでしょう。
日本初・世界初の製品を数多く開発してきた東芝が、今後私たちの生活をどのように豊かにしてくれるのか、想像すると楽しみで仕方がありません。今後の東芝に期待が膨らみますね。
監修者:一般社団法人日本エアコンクリーニング協会講師 佐藤幸恵
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