パナソニックの歴史
1918年、後に「経営の神様」と呼ばれ日本を代表する実業家である松下幸之助氏が23歳の時に、22歳の妻と15歳の義弟とで「松下電気器具製作所」を大阪に創業したのがパナソニックの始まりです。 9歳で小学校を中退し商家に丁稚奉公に出され、その間に実業の多くを学んだ松下氏の元発展をし、創業90周年の2008年に「パナソニック(株)」に社名変更すると同時に、全世界でブランドをPanasonicに統一しました。
パナソニックエアコン史
「人々の暮らしを豊かに」という想いから1957年に水冷式ルームクーラーを開発。
現在のエアコンの原型として翌年に発表されたのは冷房専用でしたが、大変重宝されました。
以降の流れを見てみましょう。
1973年 冷暖エアコン発表
暖房機能の為室内機に入っていたヒーターを、業界初の下吹出しヒーターレスにし快適性と安全性・省エネを実現
1988年 空気清浄機能搭載
「清&静」をコンセプトに電気集塵方式を主流にした本格空気清浄機能を搭載
1990年 人感センサー搭載
人体側要因が快適性に大きく影響する点に着目し、人感センサーを開発
1998年 環境問題に配慮
業界初R410A(HFC オゾン破壊係数0)冷媒を搭載
※冷媒:冷房機や冷凍機等の温度を下げる為に用いるガス
2004年 世界初!フィルターお掃除ロボット搭載
業界は空気清浄機能に注視する中、エアコン掃除を手軽に!
2008年 ナノイー新搭載
部屋を清潔にする事を目的に、2003年に登場したパナ独自のナノイーを搭載
2009年 エコナビ新搭載
人がいるエリアや運動量等を検知し、その場・その人にとっての“最適”を提供する「エコナビ」を搭載
2010年 パナ独自のエネチャージを新搭載
今迄は廃棄されていた排熱を、コンプレッサーから蓄熱器へチャージし利用する事で暖房性能が向上
2012年 パナソニックスマートを新搭載
家電がネットと連携する事で、スマホでの遠隔操作やお部屋モニター等のよりスマートな生活を提案
2015年 世界初!温冷感センサー搭載
このセンサーにより人から出る放熱量を割り出し、同空間にいる個々にとっての快適をそれぞれに提供
2020年
人々の求める物を追求し開発しているパナソニックには、無線LAN内臓エアコンや専用アプリもあり、購入当日にスマホとの連動が可能なエアコンも。
時代の変化
冷風が出るシステムで重宝された時代から、地球環境も人々の生活も大きく変化しています。
外出先でのスマホによる家電操作や、スマートスピーカーで音声操作も可能な現代。
家中の家電がコントローラーで一括管理が可能となり、電気やガス等の使用量の「見える化」や、家電機器の「自動制御」等も出来るのです。
時代の変化についていくのも大変ですが、AIが益々発展する中、これからのパナソニックの事業展開も楽しみですね。
監修者:一般社団法人日本エアコンクリーニング協会講師 佐藤幸恵
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