エアコン室外機のクリーニング
エアコンのクリーニングと聞いて思い浮かべるのは、ほとんどのかたが「室内機」のことではないでしょうか。エアコンは「室内機」と「室外機」で構成されています。
では、室外機のクリーニングは必要なのでしょうか。
ベランダや庭などの外に置かれている室外機の汚れは気になりますよね。
そんな室外機のクリーニングの必要性についてご紹介します。
エアコン室外機の役割
エアコンは、「室内機」と「室外機」がパイプによってつながっています。
この室外機には、扇風機のような羽がついていて、羽が回ることで風を作りだし、部屋を冷やす場合は、室内機が部屋の熱を吸い取って室外機から外に放出し、放熱された風を再び部屋に送り込んでいます。
つまり室外機は、「流れてきた熱を再び冷やす」「熱を外に放出する」という2つの役割を行っているのです。
エアコンの室外機はメンテナンスフリー
ベランダなどの外に置いてある室外機ですが、汚れが気になるかたも多いのではないのでしょうか。しかし室外機は、外に置くことを前提として設計されているため、洗浄などのお手入れは基本的に不要なのです。
汚れを落とそうと、自分で洗剤を使って洗浄すると、室外機を傷つけサビの原因となってしまう場合もありますし、室外機の設置場所によっては危険も伴います。
自分でメンテナンスを行う場合は十分な注意が必要です。
気になることがあれば専門家に問い合わせましょう。
室外機のメンテナンスが必要な場合
基本的にメンテナンス不要の室外機ですが、室内機の掃除をしてもエアコンの効きが悪い場合は、室外機が原因の場合もあります。
室外機の中には細かな金属板でできた熱交換器があり、ここにホコリや汚れが溜まるとエアコンの効きが悪くなってしまいます。
その場合はエアコンクリーニングの業者に室外機のメンテナンスをお願いしましょう。
エアコンクリーニング業者の選び方
インターネットで調べるとさまざまなエアコンクリーニング業者がありますが、その中でも明確なエアコンクリーニング料金の表示がある業者を選びましょう。
業者によっては、見積もりの際に料金を提示する場合もありますが、初めに料金を明示しない業者は、相場範囲外の高額な費用を請求される可能性があるため、料金の内訳や詳細を明示しない業者は選ばないほうが無難です。エアコンクリーニングを検討する際は、悪徳業者に騙されることのないよう、自分でもある程度の知識を備えておきましょう。
エアコンの間違ったメンテナンスは、機器の寿命を縮め、余計な費用を発生させてしまうので、頼れるプロにお任せすることをおすすめします。
監修者:一般社団法人日本エアコンクリーニング協会講師 佐藤幸恵
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